品質管理・安全への取り組み quality

品質方針

1. 私たちは、品質マネジメントシステムの要求事項を満たし、その有効性を継続的に改善し、顧客満足度を向上させます。
2. 私たちは、建設機械、一般産業用等部品の製造企業として、優秀な品質の製品を提供し、顧客の期待とニーズに応えます。
3. 私たちは、各部門で品質に関する具体的目標を設定し、目標達成のための活動に取り組みます。
4. 私たちは、品質の維持向上を図るために各部門の業務を定期的に検証し、継続的品質改善に取り組みます。

高度な機器とプロフェッショナルによる検査体制

徹底した品質管理を行うには、最新鋭かつ高度な検査機器に加え、計測した検査結果を判断し、製造現場と連携できるプロの人材が不可欠と考えています。お客様からの信頼にお応えしていくために、検査機器で測定された数値の意味をあらゆる視点から考察し判断できるよう日々教育と実践を心がけています。

利用する検査機器に関しては、大物製缶現場では高精度な測定を可能とするポータブル三次元測定機に加え、広範囲でも1人でも誤差なく測定できるワイドエリア対応三次元測定機を利用することで、正確な数値を少人数に効率よく測定しています。
また、構造が複雑な小型の部品は、全自動CAD変換機能が搭載された3Dスキャナ型の三次元測定機を利用し、作業効率と品質を両立しています。

安全衛生方針

1. 私たちは、人の命を守る安全と健康を維持する衛生を事業運営上の最優先課題として、積極的に取り組みます。
2. 私たちは、安全と衛生に関するルールを守り抜き、当社で働く全ての人の安全と健康を確保していきます。
3. 私たちは、危険が起こりうることを常に意識し、異常に対しては、危険回避を再優先とした行動をとります。

安全管理者の声

職場で安全を確保することとは、安全方針に基づいたルールを一人ひとりが厳守することだと考えています。
この“一人ひとりが厳守する”ということが一番重要で、例えば事故を想定した通路（退路）の確保も、日頃から通路にモノを置かないように留意しておく必要があります。
また、異臭や異音、機械の不具合があった場合は、必ず作業を止めることを徹底していますが、これも当人への危険を含め、周囲へ危険が広がることを防ぐためです。事故が起きる前に、危険を知っている人間が伝えることが大事です。仕事も、安全の重要性も、教え方ひとつで相手への伝わり方が違ってしまう。それぞれの考え方を聞きながら、どうすれば相手に伝わるかを意識しています。リーダーは行動で示すことも忘れてはいけません。
安全を意識することは、当社従業員における業務に取り組みにおいて、根本の概念です。